ここ近年になって、クリーンディーゼルなどがやや注目を浴びつつなるようになり、その存在もやや回帰状態にあるとも言えるディーゼル車。 ただそうは言っても、その主流はまだまだバンやトラックなど一部のクルマのみである事は間違いなく、一時期の需要期に比べればまだまだ ”特殊” と見られやすいディーゼル車。 ところでそんなディーゼル車を少しでも高く売却しようとお考えなら、、、
特殊と見られやすいクルマはやはり、査定する買取り屋さんの特色が反映されやすいもの。 なのでここはしっかりとマークしておくべきかな。。。
”専門店系”
軽自動車の取扱いを得意とするお店よりも〜 ディーゼル車の取扱いを得意とするお店の方がやはり期待出来るモノも大きいでしょう。 いわゆる餅は餅屋。 但し! 専門店系だからと言って必ずしも! という事は一切御座いません事は予め。
買取り屋さんのタイプにも色々。 もちろん中にはディーゼル車の取扱いを得意とするお店にだってめぐり合えるかも(= さらに得意なお店同士で比較だってできちゃうかも)。 なのでここもしっかりと。
”一括査定系”
ちなみに、ディーゼル車は特殊であることが逆に功を奏し?(→ 特殊であるという事は、反面希少な存在とも) 時折その希少性に対し需要が集中したりかなり強い需要が発生する可能性も秘めており、つまり買取り屋さんと時とタイミングなどによっては--- 何も専門店系でなくとも、場合によってはそれ以上? の高値評価の可能性も秘めており、ゆえ より多くの買取り屋さんへアプローチのしやすい一括査定系もしっかりと〜 とも。
その取引きの特徴柄などからけっこう専門分野を持っているお店(加盟店)も多いですし(但し、あくまで可能性と傾向。またその専門分野はディーゼルに限定せず広義な意味で)、また一括査定などとはちょっと異なり、少々遠方のお店からもアピールされる事もあるので、、、 加え余力あればここも。
”オークション系”
ちなみにヤフ○クとかではありません。
これまでのアドバイスを網羅しておけば、またディーゼル車ならば〜 よほどの事がない限りゼロ査定系に突き当たる事はないでしょう。 ただそうは言っても、世の中には絶対という言葉は存在しないとも言われますように、査定業界においても絶対という言葉は存在しません。 つまりケースバイケースでゼロ査定に突き当たってしまう事も少なくとも考えられ、なのでそんな時にはここを一押ししておきましょう。
”廃車買取り系”
ディーゼル車ならば海外市場へ・・・ という事も十分に考えられますし、(= 海外相場が考慮された査定)
また資源や部品単位で見てみても、そこそこ価値の可能性が感じられるクルマですから。
但し、いずれにおきましてもあくまで可能性の話であり、これらに関しましても絶対という言葉は御座いませんことは予め。 (つまり、これらでも変わらずゼロ査定である事も。 と。 また場合によっては手数料が別途、、、 なんて可能性も。 と)
以上、皆様のお役に立てるアドバイスになれば幸いです。
業界20年超の自動車販売店経営者。 もちろんお店は日本自動車査定協会認定の査定業務実施店、かつ私個人も中古自動車査定士資格保有者。 本業人ならではの視点と知識をぎっしり詰め込み編集しております。