「軽箱バン(軽ハコバン)」。 軽ハコとも呼ばれるいわゆる軽ワンボックス。
(※ 尚、ここで言う軽箱バンは、4ナンバー貨物仕様のバンだけでなく、5ナンバー乗用仕様の軽ワゴンタイプも含みます)
と、先ずはそんな軽箱バン(以下、軽ハコ)というクルマは、仕事用途に 趣味・プライベートにも幅広い需要があり、また軽ハコならではの高いユーティリティ性(突出した室内空間や積載能力など)にも広く多くの需要があり、かつ ”軽自動車” という高い経済性を兼ね備えた高い市場需要のあるクルマとして知られておりますが、ちなみにそういった軽ハコ、中古車になると改めて突出してくる ”特需” もある事、またそんな隠れた存在を皆様ご存知でしょうか?
なんちゃらのスパイラルっぽいですが、
明らかに玉不足。 中古車の少ない絶対数に対して、しかしそれでも高い需要で中古車が求められる。 これで中古車相場が高騰しないわけがないですよね(→ つまりこの辺が中古車特有の ”特需” = 中古車の需要競争率が高い)。
というわけでこういったウラ事情もお見知り置き かつ加味考慮してもらい、その軽ハコの高価買取りを目指すならば、、、
マイ軽ハコの売却を、、、 という事は!? ほぼ間違いなく中古車となる軽ハコの売却。 つまり隠れ特需のある軽ハコ中古車様の売却です。 と、そんなより高額査定へ向けての要素が十分に秘められるクルマの売却査定なのに、たった1社2社ほどの査定評価だけ見て売却を決められてしまうのは超もったいないです。
ユーザーにとって特需あるということは、そのクルマを買取りしたり取り扱ったりするお店などにも特需があるという事。 高価買取りを目指すなら〜 出来るだけ多くの査定評価と比較、可能であれば競合交渉するくらいの勢いで。
軽ハコ、特に4ナンバーのバンになるとワンボックスの廉価版とか、安いイメージなどもあり、査定評価に対してちょっと弱気な人も多いようです。 しかしそれらはあくまで先入観的な意識でしかなく、これまで私が念を押してきたように現実の市場は思いのほか高ニーズです。 実際クルマ屋さんの身内現場では、え? と思うほどボロボロな軽ハコでも普通に取引きされていますし、オークションなどでも常に多くのクルマ屋さんなどから注目を浴びているほどニーズはなかなか尽きませんし、、、
なのでもし例えその軽ハコが古くボロいとしても、自ら低い評価で査定に望むことなく〜 強気でガンガン攻めるくらいの勢いで。
以上、各ご参考までに。 また皆様のおクルマが良い評価にめぐり合えますように (-人-)
業界20年超の自動車販売店経営者。 もちろんお店は日本自動車査定協会認定の査定業務実施店、かつ私個人も中古自動車査定士資格保有者。 本業人ならではの視点と知識をぎっしり詰め込み編集しております。