高級車を出来るだけ高く売りたい! と、そんな時に役立つかも、、、 車屋さんの ”高級車高額査定GET!徹底マニュアル”
(※ なお、輸入車に関しては 別途こちらページにて個別特集 しておりますので、輸入車オーナーの方はそちらにて)
高級車の高価買取りへ向けての極意その@
先ずは ”とにかく数” を念頭におかれた戦術が吉と言えるでしょう。 何故なら---
(※ 簡単に言えば、出来るだけ多くのお店に査定評価してもらおう! と)
細かく話せばかなり細かく混沌としてしまいますので そこまで深くは掘り下げませんが、とにかく高級車の買取りは、お店によってけっこう好き嫌いの差(= 査定評価額の差)が激しいですね。。。 価格自体がそれなりに値が張りますし、そう簡単にホイホイ転売出来るクルマでもありませんし、何より相場変動リスクが非常に高いですからね。。。 (※ 50万円のクルマが1割相場落ちしたとしても5万円のマイナス。 しかし300万円くらいの高級車が1割相場落ちした場合は30万円のマイナス。 考え方はちょっと単純すぎますが、それだけ相場変動に対するリスクは相当なモノとお考え下さい)
つまり--- 出来るだけ高評価してもらえるお店(高級車の買取りを好むお店)を探求するためにも、また たまたま低評価なお店(高級車の買取りを嫌うお店)にあたってしまい損してしまわないためにも、とにかく数を念頭に置かれた戦術を ^-^)ノ
50万円のクルマが査定評価差で1割程度のブレがあったとしても、おおよそ45〜55万円といった幅でしか差が出ませんが、しかし300万円の高級車が1割程度のブレがあったなら、、、 270〜330万円という60万円くらいの差。 理屈的にはちょっと違うかもしれませんが、価格的に大きくなりがちな高級車は、こういったような査定差による価格差は意外とよくある事だとお考え下さい。
つまり--- こういった査定差によって大きな損をしてしまわないためにも とにかく数を念頭に置かれた戦術を ^-^)ノ
中古車雑誌を眺めていても、軽自動車やコンパクトカーなどの類の車種って、同じようなクルマであればけっこうどのクルマも売値に差がないですよね。。。 という事は!? ある程度ユーザーの方でもヤマ勘どんぶり勘定で相場が把握しやすく、ゆえ査定差もそこまで大きく出てこないでしょう。 しかしクルマが変わって高級車になれば、同じようなクルマでも50-100万くらいの差がある事なんてけっこうザラですよね。。。 という事は!? 高級車はユーザーの方でアバウトでも相場が把握し難く、ゆえ ”一発当てて大きな利益を出してやろう(= 一山当てようと狙う)” というお店もそこそこ多く(いわゆる足元を見る) 時と場合によってはかなりの査定差が出て来る事もあるでしょう。 またそれがかなりの現実という事もお見知り置きください(← 車屋さんとしてのド本音)。
つまり--- 出来るだけ足元を見られないようにも とにかく数を念頭に置かれた戦術を ^-^)ノ
高級車の高価買取りへ向けての極意そのA
次いで ”オークション系” の活用も吉と言えるでしょう。 何故なら---
オークション系の買取りシステムって、けっこう遠方のお店でもOK な場合も多いようです。 なので査定評価のテリトリー範囲をより広げての活動が可能となるかもしれず、、、 という事は!? もし身近に高級車の買取りを好むお店がいなかったりなんかした場合には、けっこう活用性高くなるかも。 (※ ちなみに、対しその他タイプの買取りシステム(買取り査定サイト等)は、一般的に ”申込者の住所に最寄のお店” が(で)対応というケースがほとんどであり、けっこうローカル的なテリトリーは狭い活動と言えるでしょう)
つまり--- もし万が一の事も考えてぜひオークション系なんかも \(^v^
オークション系に加盟するお店って、けっこう遠方からの情報収集も好む傾向と言えるでしょう。 それは何故なのか!? 身近なテリトリーだけでは仕入れに不十分である事が大きく考えられ、ちなみにこういった傾向のお店って、けっこう特定の車種の買取りを好むお店が多いかな。。。
つまり--- ちょっとしたウラをかく意味でも オークション系なんかも \(^v^
高級車の高価買取りへ向けての極意そのB
そして ”とにかくどうあっても廃車は考えない事”。 もしどうしてもそういった状況下にあり(= やはり買取り困難、査定ゼロ等)考えざるをえない状況だとしても、”廃車買取り” の活用は必ずご一考のほどを。 何故なら---
元々高級車は装備も充実、かつ各部品もかなり高価なもの。 という事は!? もし中古車としての価値はもう難しくても、部品としてならまだまだ、、、 とか、また高級車は資源もズシリと豊富。 という事は!? もし中古車としての価値はもう難しくても、資源としてならまだまだかも。
つまり--- 最後まであきらめないで 廃車買取りのご活用もぜひ \(^o^)ノ と。
廃車買取り屋さんの多くでは、けっこう海外市場とのつながりもあるもの。 資源は基本輸出前提ですし、また部品の多くも海外へ輸出されておりますし、、、 という事は!? もしその愛車(高級車)がまだまだ海外で現役バリバリであったなら、ひょっとしたら輸出前提での中古車買取りの可能性も。 (※ ちなみに、一部の海外市場では 日本の高級車に非常に高い人気がありますし、また海外市場では、日本のようにクルマの ”年式” や ”走行距離”、”内外装の状態” にこだわらない事も多く、場合によっては、日本ではもう需要はないが海外ではまだまだ、、、 なんてクルマも)
つまり--- その可能性をまだまだ大きく構えるためにも、廃車買取りのご活用もぜひ \(^o^)ノ と。
以上、各ご参考になる部分御座いましたら幸いに存じます。
業界20年超の自動車販売店経営者。 もちろんお店は日本自動車査定協会認定の査定業務実施店、かつ私個人も中古自動車査定士資格保有者。 本業人ならではの視点と知識をぎっしり詰め込み編集しております。