海外相場特化系の買取り屋さんの特徴と傾向

　色々と買取り屋さんなどを散策していると、海外ネットワークに大きなツテ？　があり、国内ではもう相場がヤバそうなクルマでも〜　海外で人気のあるクルマであれば、海外輸出などを前提として海外相場での査定評価も可能！　国内より海外市場での方が人気が高い場合、海外相場での査定評価も可能！　と、そうアピールされているお店もあるようで、、、　というわけで今回のテーマは　【海外相場での査定も可能とする買取り屋さんの傾向】　などについて色々と。

　�@　走行距離が多く年式も古く、しかし海外では絶大な人気を誇る車種には大きなメリットかと。
（※　海外って日本ほど、走行距離や年式、その他ボディなどの見た目にこだわりない事も多いですから、国内ではやや相場に陰りが見え始めたクルマでも、海外人気が非常に高いクルマであれば〜　海外ではまだまだ！　なんて事も意外とありますからね。　例えばハイエースなどの商用バン（主にトヨタ系）、ランドクルーザーやハイラックスサーフなどのRV車（主にトヨタや三菱、日産系）、カローラやカムリなどのセダン（主にトヨタ系）、一部スポーツカー、トラック（メーカー全般。但し軽トラは除く）などの商用車等々。。。　こういった車種だとやや期待が持てるかもしれませんよ　＾＾）

　�@　必ずしも海外相場で査定してもらえるとは限らない。
（※　もうこの辺りは内部事情的な部分かな。　いくら海外相場・・・　といううたい文句あっても、必ずしもその海外相場で査定してもらえる根拠や約束はありませんし（またそういった相場で査定してもらえたかどうかの判断も困難ですし）、ただの理屈合わせだけでそういった実態すらない場合も（海外ネットワークを持っているというだけの事であって、実際には海外相場で査定する事なんかない　とか））

　�A　お店によって海外ネットワークが異なる。
（※　基本、全く同じ海外ネットワークを持つ買取り屋さんなんていらっしゃらないでしょう。　それほど世界は広いですから。　ちなみにその辺りがどう影響してくるのかと申しますと、日本独自で好まれる車種があるように、各国でもまた個別に好まれる車種も御座います。　という事は！？　ネットワークが違ってくると〜　その買取り屋さんでの得手不得手車種（買取りが特に得意な車種と苦手な車種）も出て来るかと思われ、つまり同じ海外相場を得意とする買取り屋さん同士でも、車種などによっては査定評価にずいぶんと差が出てきてしまう事や取扱い（待遇）にずいぶんな差もあるかも　と（なのでその買取り屋さんを過信（過剰に期待）しすぎるのはもちろんのこと、愛車の海外人気にも過敏に反応しすぎない事　かな））

　�B　またもし海外相場での査定だとしても、必ずしも高額査定とは限らない。
（※　買取り店各お店で査定結果が異なる如く、この辺りは当然考えられる盲点とも。　またそのお店によっても）

　まあ総評と言うレベルのモノではないかもしれませんが、

　先ずうたい文句ほどのアピールに対し過剰な期待は禁物。　ダメモトひょっとしたら、、、　という程度で。　但し、そうと言っても当たれば高い査定評価が得られる可能性もあり、心当たりあるおクルマならばぜひ！　比較活動の中で検討しておきたい一手かとも（もちろん他店との査定比較をされる事は大前提では御座いますが）。

　以上、各ご参考になる部分など御座いましたら幸いです。