査定ミス。 つい先日それら現場の衝撃的事実やミスによって消費者がこうむる損・被害(可能性)などについて触れてみましたが、(→ その記事 ”査定士だって査定ミス。。”)
ただまあそれらはいずれにしても ”ミス” から来るものであり、もちろん悪意はなく〜 故意だとしてもいたしかたない背景ゆえそうである事も多く、、
しかし! そんなマイナス査定の中でも〜 唯一これは最低最悪とも言える中古車査定が存在している事があり、(そもそもミスというレベルではないので査定ミスではない)
それは対応スタッフのやる気。 です。
皆さんの職場とか周辺環境でも、かならず一人くらいはやる気のない人っていますよね?
その人を見てどう思いますか?
仕事が面倒、職場が嫌いだから辞めたい、、 でも取りあえずぶら下がっている〜 みたいな。 もちろん本気で仕事に取り組むことなんてありえません。 場合によっては仕事をやらないだけでなく営業の邪魔を率先してやる事も。(営業職なら、わざと顧客を遠ざけようとしたり 決まる契約でもあの手この手で流そうとイタズラしたり。。 特に辞める一歩手前の人で多いかな?)
と、もちろんそういったスタッフが、査定業界(自動車業界)でもいても何らおかしくはないでしょう。
という事は!?
もし運悪くそんな査定スタッフや営業マンに当たってしまったなら、、
下取り、もしくは買取りする気が全くないわけですから、(契約が成立してしまっては仕事が増えますから) とても良い査定評価が出るはずもなく。。 場合によってはとんでもない桁外れの低査定をわざと提示して来る可能性だって。
これはもう考えるだけでもゾッとしますよね。。。
もちろんこれらはフィクションではなくノンフィクションな話。 またもし遭ってしまったなら十分被害レベルの話。
目も当てられない状態必須とも。
ちなみにそんな被害に遭わないためには?
まず一番分かりやすい方法はスタッフの対応を見て、、 かな。 もうやる気のなさオーラががんがん出ている事も多いですから。
ただそういった雰囲気が汲み取れても、こういった業界は担当スタッフのバトンタッチは容易ではなく、(一回担当として付いたスタッフは、なかなか他のスタッフに替われない) ゆえそれ以上の対策が見いだせ難いだけでなく、またやる気がないからと言って対応が雑になるとも限りませんので、(故意にイタズラを楽しんでいる時はある意味すばらしい対応オーラが出ている時も)
いずれにしてもそれらは何の対策にもならないでしょう。
じゃあどうすれば、、
大丈夫です! しかもそんなに難しい事ではありません。
それは他店でも査定してみるという方法。 (下取りなら他の買取り店などで)
な〜んだと思われるかもしれませんが、
現実に最も考えられる回避手段は唯一これだけと言えますし、またほぼ誰でも簡単に出来るゆえ その利便性は折り紙つきとプッシュしてもおきましょうか。
しかも! もしそもそも査定ミス? などなくとも〜 こういった他社比較をする事によって知らなかった現実の扉が開く可能性だってあるというオマケだって。 (査定評価はお店が違えば様々。 お店の好みやそのタイミングの気分によって査定額が左右される事なんてザラにある事ですから、ひょっとしたら たまたまいい御縁にめぐり合えて他店でめちゃめちゃ良い査定評価が出てくる可能性だって)
さらにこの記事に来られたのも何かの縁。
というわけでこれら皆様のお役に立てる部分御座いましたら幸いです。
自動車業界20年!な、車屋さんの私が運営管理する 車買取に関するニュースとか情報、時には裏話とかの・・・ ニュース&ブログ (← そのまんまやないかいっ!)。
業界20年超の自動車販売店経営者。 もちろんお店は日本自動車査定協会認定の査定業務実施店、かつ私個人も中古自動車査定士資格保有者。 本業人ならではの視点と知識をぎっしり詰め込み執筆しております。